終天聖王伝記 乙女桜

 

世界が魔に覆われし時

三神仙に導かれ

四聖幻臣に認められ

五天の守護者を従えて

世界の意思により

聖剣と共に降臨す―――

この世界に伝わる【聖王伝説】

 

だが、世界が滅亡の一途を辿っても、

聖王は降臨しなかった

 

三神仙・四聖幻臣・五天の守護者が倒れ、世界は昏(クラ)き物で埋め尽くされた。

生き残った鳳(ホウ)国の光鷹(コウヨウ)とその主で第一王女・麗瑛(レイエイ)は、

最後の五天の守護者で鳳国王・翠燕(スイエン)とその従者たちと共に、

聖王降臨の地と言われた神域・醒采楼(セイサイロウ)へと向かっていた。

醒采楼を埋め尽くす思い出の白い乙女桜は、穢れによって黒く変色してしまっていた。

日が沈み、最後の時を迎えるのだと覚悟を決めた時、

突如光の中から、強い神力を持った少年が現れた。

自身を運命の神:醒(シン)と名乗るその少年は二人に告げた。

 

「過去へと遡り、運命の分岐点で運命を変えよ」

 

躊躇う二人だが、翠燕やその従者たちに背中を押され、3人は過去へと旅立つ。

次の朝を迎えるために

 

ロゴ制作:真野ニコ様【@2co_works

更新履歴

18.10.20 ◆旅立ちの分岐点 1話 掲載

     挿絵は完成次第差し替え予定です。

◆登場人物◆

◆物語◆

◆序

 

◆旅立ちの分岐点